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2022年度 第3回ジェンダー部会 森崎和江『からゆきさん』を読む 学習会(ZOOM並行開催)

第3回ジェンダー部会 森崎和江『からゆきさん』を読む 学習会(ZOOM並行開催)
2022年2022年 9月 4日(日)14時~16時頃
会場 (公社)福岡県人権研究所
感染症予防で密を避けるため、ZOOMでも並行開催いたします。
感染症重症化リスクの高い方は、極力ご自宅からZOOMでご参加ください。
(※ZOOM参加は会場全員の声が聞こえづらく、意見交流が難しいかもしれません。予めご了承ください)
席に限りがあるため会場参加ご希望の方は必ず、前日9月2日(金)までに参加申し込みのご連絡を当研究所HPのお問い合わせフォームよりお願いいたします。
ZOOM参加の方もZOOMアドレスと配布資料をPDFでお送りいたしますので、前日9月2日(金)までに当研究所HPのお問い合わせフォームよりお申し込みください。お問合せフォームにはお名前と「会場参加希望」「ZOOM参加希望」のいずれかをご記入ください。

<内容>
森崎和江著『からゆきさん』について語り合います。(本は各自でご準備ください)

2回目の読む会は、世話をしていた「からゆき」の生んだ娘・綾さんを養女にした「おキミ」というからゆきさんのことを書いた『玄界灘を越えて』と『おキミと朝鮮鉄道』の二つを読み、意見交換をしました。過酷な「からゆき」生活をへて、綾さん夫婦とふつうに暮らしているおキミは、綾さんと二人きりになると激しい狂気で綾さんを襲う。その哀しみと痛みの深さ・・・。
参加者からの感想は、自分の読みだけでは軽いので、みんなの意見や時代背景など、大変勉強になった、森崎さんの「女・性」をみつめる目をもっと学習したい、国策に翻ろうされる私たちにならないように今の生活にどういかすか、からゆきさんをとにかく読破したい、などでした。
次回は『密航婦たち』という所を読みます。当時の新聞記事などを詳細に引用しながら、密航婦の実態が明らかにされています。多くのからゆきさんを生み出した社会に生きている私たち。一緒に考えてみませんか。                      (うりう ひさこ)

講師 うりう ひさこ さん (園田久子(公社)福岡県人権研究所理事) 
日時 2022年 9月 4日(日)14時~16時頃
参加無料(事前予約制)
会場 (公社)福岡県人権研究所
福岡市博多区吉塚本町13-50
福岡県吉塚合同庁舎4階
(JR吉塚駅 西口から徒歩約3分)
※前回ご参加の方はこれまでのレジメをご持参ください。

<お問い合わせ> 
〒812-0046 福岡県福岡市博多区吉塚本町13-50
福岡県吉塚合同庁舎4階 公益社団法人 福岡県人権研究所
(電話)(092)-645-0388/ 0387(FAX)
※新型コロナウイルス感染症対策のため人数制限があり、事前予約をお願いいたします。
※参加ご希望の方は2022年9月2日(金)までに研究所にお申し込み下さい。

★ご参加当日は検温・マスク着用・入り口での手指消毒をお願いいたします。
★悪天候や緊急事態宣言等で延期や中止の場合は、当研究所フェイスブックでお知らせいたしますので、当日ご確認されてからご来場ください。 https://www.facebook.com/fukuokajinkenken/
★感染状況によっては、ZOOM開催になる場合もございますので、事前にお申し込みをよろしくお願いいたします。

  • 2022年08月18日(木)15時45分

2022年度 第2回ジェンダー部会 森崎和江『からゆきさん』を読む 学習会

森崎和江著『からゆきさん』について語り合います。(本は各自でご準備ください)
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売られるという言葉は日々人々の口に上っていたが、それは口べらしにされるというほどの意味あいだった。売られた者もまたそのおかげで、どこかで食べていけた。おキミはその売られた因業小屋からまた、養女に出された。16歳の時である。おキミは「からゆき」になったのである。                       
(「玄界灘をこえて」:『からゆきさん』)
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前回はコロナ禍の中で、2年ぶりで、やっと実現しました。遠方からも20人に近い方々が集まり、自己紹介を兼ね意見交換をしましたが、参加者の方々の溢れる意欲を感じる意義ある会でした。講師からは『からゆきさん』の各章のメモ、森崎和江さんの主な著作年表などが配布されました。次回は「おキミ」のことのふるさとからの出奔を書いた「ふるさとを出る娘たち」(玄界灘を超えて)と 朝鮮鉄道の敷設とともに移動していったおキミのからゆき生活を描いた「慟哭の土」(おキミと朝鮮鉄道)を読み、意見交換を致します。参加者のそれぞれが、自分の思いを大切にしながら、読みを深めていけるような会にしたいと思っています。どなたでも誘いあってご参加ください。
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講師 うりう ひさこ さん (園田久子(公社)福岡県人権研究所理事) 
日時 2022年 6月 12日(日)14時~16時頃
参加無料(事前予約制)
会場 (公社)福岡県人権研究所
福岡市博多区吉塚本町13-50
福岡県吉塚合同庁舎4階
(JR吉塚駅 西口から徒歩約3分)
※前回ご参加の方は前回のレジメをご持参ください。
<お問い合わせ> 
〒812-0046 福岡県福岡市博多区吉塚本町13-50
福岡県吉塚合同庁舎4階 公益社団法人 福岡県人権研究所
(電話)(092)-645-0388/ 0387(FAX)
※新型コロナウイルス感染症対策のため人数制限があり、事前予約をお願いいたします。
※参加ご希望の方は2022年6月10日(金)までに研究所にお申し込み下さい。

★ご参加当日は検温・マスク着用・入り口での手指消毒をお願いいたします。
★悪天候や緊急事態宣言等で延期や中止の場合は、当研究所フェイスブックでお知らせいたしますので、当日ご確認されてからご来場ください。 https://www.facebook.com/fukuokajinkenken/

  • 2022年04月22日(金)17時58分

【4月10日へ日程変更】2022年度(公社)福岡県人権研究所 第1回ジェンダー部会 森崎和江『からゆきさん』を読む 学習会

延期になっておりましたジェンダー部会(森崎和江『からゆきさん』を読む)が
下記の通り開催されますので、お知らせいたします。
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2022年度(公社)福岡県人権研究所 第1回ジェンダー部会
森崎和江『からゆきさん』を読む 学習会
森崎和江著『からゆきさん』について語り合います。(本は各自でご準備ください)
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『からゆきさん』(森崎和江:1976)には、数人のからゆきさんのことが書かれている。
そこにあるのは、単なる研究対象としてではなく、また、ただの「からゆきさん」の被害・被差別状況の代弁でもなく、
女・性としての胎内からえぐりだされたかのような言葉のたたずまいである。
じんじん何かが沁みてくる。一緒に読んでみませんか。
 研究所では「からゆきさん」や、旧遊廓街などのフィールドワークも計画しています。
(うりう ひさこ)
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講師 うりう ひさこ さん (園田久子(公社)福岡県人権研究所理事) 
日時 2022年 4月 10日(日)14時~16時頃
参加無料(事前予約制)
会場 (公社)福岡県人権研究所
福岡市博多区吉塚本町13-50
福岡県吉塚合同庁舎4階
(JR吉塚駅 西口から徒歩約3分)

<お問い合わせ> 
〒812-0046 福岡県福岡市博多区吉塚本町13-50
福岡県吉塚合同庁舎4階 公益社団法人 福岡県人権研究所
(電話)(092)-645-0388/ 0387(FAX)
※新型コロナウイルス感染症対策のため人数制限があり、事前予約をお願いいたします。
※参加ご希望の方は2022年4月8日(金)までに研究所にお申し込み下さい。

★ご参加当日は検温・マスク着用・入り口での手指消毒をお願いいたします。
★悪天候や緊急事態宣言等で延期や中止の場合は、当研究所フェイスブックでお知らせいたしますので、
当日ご確認されてからご来場ください。
https://www.facebook.com/fukuokajinkenken/

  • 2022年02月28日(月)15時34分