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農作業見学とフィリピン人技能実習生との交流

2016年度 第2回外国人部会
フィールドワーク
農作業見学とフィリピン人技能実習生との交流

野菜は季節を代表するものの一つでしたが、年中食べられるものが今は沢山あります。昔からあるものの他に、これまで見たことも食べたこともなかった野菜が次々と出回るようになりました。外国から空輸されるものもあります。食卓にのぼる野菜からも農業が大きく様変わりしていることが見て取れます。農地だったところは、今では大きなビニールハウスや温室が群生しています。外国から来た技能実習生も多く働いています。
 今回は久留米市のビニールハウスで、フィリピン人女性実習生たちが野菜を収穫し、出荷用にパック詰めする作業を見学します。農業経営者のお話の後、彼女たちと交流会をします。地元福岡の現場から日本の農業やグローバリゼーションを考えましょう。是非ご参加下さい。
日 時  2016年 11月 27日 (日) 午後 1時半〜4時
集合場所  北野生涯学習センター駐車場(西鉄甘木線「北野駅」そば)
      福岡県久留米市北野町中273−1(地図は裏面参照)
参加資料代  会員 1000円 非会員 1200円 (保険料込み)
 原則、現地集合/解散とします。11月20日までにお申し込み下さい(多数の場合は先着順になります)。申込の際に集合場所まで公共交通機関を利用されるか、自動車でおいでになるのかお知らせ下さい。公共交通機関ご利用の方はスタッフの車に同乗していただきます。受付後、当日スケジュール表等をお送りします。メールでその情報を受け取ることが出来る方はメールアドレスも併せてお知らせ下さい。

<お問い合わせ> 
公益社団法人 福岡県人権研究所 要申し込み
〒812-0046 福岡県福岡市博多区吉塚本町13-50福岡県吉塚合同庁舎4階
(電話)(092)-645-0388/ 0387(FAX)

  • 2016年11月07日(月)19時02分

2016年度 第1回 外国人部会

本年度の活動計画について話し合います。昨年度に引き続き、国内外の外国人労働者に関する学習、調査・研究を行う予定です。

日時 6月26日(日) 午後1時~2時
場所 福岡市人権啓発センター
(ココロンセンター)交流室
福岡市中央区舞鶴2丁目5番1号 
福岡市健康づくりサポートセンター8階(あいれふ)
(福岡市営地下鉄「赤坂駅」から徒歩5分)

<お問い合わせ>
(公社)福岡県人権研究所
電話(092)-645-0388/ 0387(FAX)

  • 2016年05月23日(月)09時52分

ドキュメンタリー映画に学ぶ移住労働者の人権

(公社)福岡県人権研究所
2015年度  第3回 外国人部会
ドキュメンタリー映画に学ぶ移住労働者の人権
『サワー・ストロベリーズ 〜 知られざる日本の外国人労働者 〜 』

「かってドイツが犯したような過ちを、日本が避けたいのであれば――本作品は、外国人労働者がおかれている状況を、より多くの人に知ってもらうために貢献したいという思いから生まれました」
これは、このドキュメンタリー映画を作成したドイツ人監督たちからのメッセージです。この映画では日系人労働者がおかれている状況、研修生の過酷な労働条件など移住労働者の日本での暮らしがレポートされています。当事者と、政治家や経済界の関係者もインタビューされており、種々の観点から日本における移住労働者の実情を知ることができます。
 日本ではいわゆる3Kの労働を担っている移住労働者が多くいることは周知の事実です。しかし政府はかたくなに移住労働者に単純労働をさせない方針をとり続け、その上名目と実質に乖離のある外国人技能実習制度をさらに強化拡大しようとしています。
 自分たちの人権のために戦っている移住労働者との連帯、監督たちの意図、見えない存在である移住労働者たちを見えるようにするための方法など、このドキュメンタリーを観て、みなさんと語り合いたいと思います。
(外国人部会長 松本京子)

企画・脚本・編集:ティルマン・ケーニヒ、ダニエル・クレーマース
製作:ドイツ・日本 
製作年:2009年(撮影2008年3月)
言語:ドイツ語・日本語・英語(日本語字幕)60分

日時  2016年1月16日(土)午後2時~4時   
場所  福岡県人権啓発情報センター
(ヒューマン・アルカディア)視聴覚室
福岡県春日市原町3丁目1−7
クローバープラザ 東棟 7階
(JR鹿児島本線「春日駅」から徒歩1分)

参加無料

<お問い合わせ>
(公社)福岡県人権研究所(担当:田中)
電話(092)-645-0388/ 0387(FAX)

  • 2015年12月08日(火)13時41分