記事一覧

福岡県人権研究所 外国人部会 第3回北九州地区月例会のご案内

今年度から毎月行っている外国人部会の月例会を下記の日時で行います。

日時:10月28日(土)午後7時より
場所:韓国料理店「HaluHalu(ハルハル)」
   福岡県北九州市小倉北区室町2丁目2-4
内容:9月に行った大村市のフィールドワークの報告と来年度の行事予定の話し合い
懇親会費:2千円から3千円前後
連絡先:吉田到(090-3667-1266)

  • 2023年10月26日(木)12時37分

9月18日(祝)2023年度第2回外国人部会 大村入国管理センター周辺 フィールドワーク報告

アップロードファイル 21-1.jpgアップロードファイル 21-2.jpgアップロードファイル 21-3.jpg

大村フィールドワークは、前日までの大雨が嘘のように全く雨に降られずに開催できました。
柚之原先生の講演も入管問題に対して長年関わっているだけに、具体的で分かりやすく3時間程度の内容を1時間にまとめてお話しくださいました。その後、大村市内のフィールドワークに出かけました。まずは「大村市歴史資料館」を見学し、古代から近代までの大村市の歴史を大まかに知りました。その後午前中は「本経寺」とキリシタンが131名斬首された「放虎原殉教地」をそれぞれ見学しました。昼食をはさみ、「大村入国管理センター」の建物を外から見学し、全ての窓にシールドが張られている実態を柚之原先生の解説とともに知ることができました。それぞれの場所もほぼ時間通りに見学でき、講師の先生も含めて16名の参加でしたが、ちょうどよい人数だったと思います。
長崎大学の20代の学生がお二人参加してくださったことも高齢者の参加者が多い中で励みとなりました。
最後の参加者交流会でも全員が今回参加されての感想を述べていただき散会となりました。
(部会長 吉田到)

  • 2023年09月22日(金)11時05分

2023年度 (公社)福岡県人権研究所 第2回外国人部会 出入国在留管理庁 大村入国管理センター周辺 フィールドワーク

 今年6月9日、出入国管理及び難民認定法の改正法案が様々な問題があるまま、参議院で可決され、改正法が成立しました。2年前には名古屋で収容中のスリランカ人の女性が死亡するなど、入管施設の収容状況や対応など問題になっています。
 ここ大村の施設でも30代のネパール人の男性が、運動中に怪我をしたにもかかわらず適切な治療を受けられず症状が悪化し歩行困難になっています。当日は祝日で、施設内には立ち入ることはできませんが、長年にわたり大村入管で面会活動をされている柚之原寛史牧師のお話を聞きながら、大村市市内のフィールドワークを行いたいと思います。
(現地集合、現地解散 終了は午後4時頃予定)

〇9月18日(月・祝日) 午前10時集合
〇集合場所:長崎インターナショナル教会 (大村市杭出津3-479) 
 国道34号線 居酒屋つんなも 隣り 駐車場あり
〇案内人 柚之原 寛史(ゆのはら ひろし)牧師
 【プロフィール】
 1968年千葉県生まれ。長崎インターナショナル教会牧師。2005年から大村入管の収容者
への面会活動を始め、現在も週に1回、収容者と面会を続け、難民支援・入管問題に取
り組んでいる。佐賀県太良町在住。
〇参加費:無料(現地までの往復交通費は自己負担)   
  
〇参加定員25名(定員になり次第締め切り)

タイムテーブル(仮)
10:00 開会の挨拶
10:05 参加者自己紹介
10:15 講師紹介
10:20 講演 「『入管ってどんなところ?』~私が出会った人たち~」 柚之原寛史牧師
11:20 質疑応答
11:30 大村市内フィールドワーク出発
11:40 大村市歴史資料館見学(大村市東本町481)
12:10 本経寺見学(大村市古町1丁目64)
12:30 放虎原殉教地見学(大村市協和町1731-3)
13:00 昼食休憩 サンスパおおむら(大村市森園町663-3)
13:50 大村入国管理センター正門前見学(大村市古賀島町644-3)
14:10 森園公園周辺散策(大村市森園町1484)
    天正遣欧少年使節顕彰之像、第21海軍航空廠跡などを見学
15:00 長崎インターナショナル教会帰着 参加者交流会
16:00 閉会の挨拶 解散


【参加お申し込みフォーム↓】
https://forms.gle/6QEggWvXwJpv7Y7z5

  • 2023年08月03日(木)17時02分