旧柳町遊郭街跡・寛政五人衆の史跡をめぐるフィールドワーク
12月22日(土)午後2時~ 原三信病院前 集合 参加者27名
【※このイベントは終了しました。*リベラシオン150号に掲載】
◆昨年度のジェンダー部会では会員の横田武子さんに旧柳町遊郭についてご報告していただき、今年度はその旧柳町遊郭街跡のフィールドワークを開催いたしました。また、この旧柳町周辺には、寛政五人衆の事件の舞台となった芝居小屋や、処刑場もありました。寛政五人衆が無実の罪で処刑された日から2012年12月13日で212年目となります。今回のフィールドワークでは、旧柳町遊郭街とその周辺に残る寛政五人衆の史跡巡りを行いました。
<講師紹介>
立石 武泰 さん
立石ガクブチ店経営。黒田官兵衛と大谷刑部のハイブリッド山口孫右衛門の子孫、博多年行司立石又左衛門の子孫。ハカタ・リバイバル・プラン設立(2006)、博多の街をまるごと博物館にしようと「はかた博物館 電柱歴史案内2,000年本プロジェクト」(日本財団助成事業・芸術文化振興基金助成事業)を開始。全国広告連盟鈴木三郎助大賞特別賞(2009)、福岡県屋外広告景観賞(2012)、ふくおか地域づくり活動賞(2012)受賞。
園田 久子 さん
(社)福岡県人権研究所理事。九州産業大学(人権・同和問題論)・下関市立大学(女性史)・福岡女学院大学(同和教育論)非常勤講師。主な著書は絵本『いのちの花』(丸木俊・絵)、論文集『おんな・愛・いのち』(ヘーゲル論・与謝野晶子論・森崎和江論)など。福岡市人権読本「ぬくもり」(中学校用)編集・執筆担当。
<参加者の感想>
「歩いてよく分かりました。ありがとうございました」
「行ってみたかった選擇寺(せんちゃくじ)に行けてとても良かった。さらに中に入ってお墓も見れるとは思わなかった(今回のフィールドワークは観光っぽかったですね)」
「知っているようで、知らないことが多いと実感しました。博多の町についてや歴史についてたくさん学びたいです。忘れてはいけないことがあるということを心に刻みたいです」
「市内に住んでいながら、初めて見るものが多く、勉強になりました。町も変貌していますが、残すべきものをちゃんと残していかなければならないと思います」「博多の街のフィールドワークは初めてでしたので、すごく新鮮でした。街家も拝見できてよかったです」
「もし時間がとれるならば、講師や参加者相互の茶話会(反省会)をしたらよかったかなと思いました」
「見所が少し欲張りだったようで、つかれた」
「こうした有意義な活動は福岡市の文化財保護課や福岡市史編纂室などとも連携してそれぞれ問題意識を共有できればよいのでしょうが、なかなか各自自分の仕事が手一杯でそこまで至らないようです。個人的には出来る限り宣伝しておきます」
【※このイベントは終了しました】
日時:6月2日(土)午後2時~5時
会場:堅粕人権のまちづくり館3階大会議室
植民地という原罪、中央の論理で容赦なく切り捨てられる坑夫たち、消費され踏みにじられる女性―、一枚岩とされた戦後日本に走る数々の断層に鋭く注目し、それらを克服しようとしなやかな思索を重ねてきた森崎和江さんをお招きして、戦後の日本社会の末端労働者、女性問題などについて語り合う会を開催いたしました。
— 森崎和江さん —
福岡県在住の詩人、ノンフィクション作家。
1927年4月20日朝鮮大邱生まれ。
福岡県女子専門学校(現・福岡女子大学)卒。
1950年詩誌「母音」同人となる。
1958年筑豊の炭坑町に転居し、谷川雁、上野英信らと文芸誌「サークル村」を創刊。
1959〜1961年、女性交流誌「無名通信」を刊行。
以後福岡を根拠地として炭鉱、女性史、海外売春婦などについて多くのノンフィクション、また詩集を刊行する。
2011年4月「日本断層論―社会の矛盾を生きるために」(対談)出版。