福岡県人権研究所の外国人部会では、「外国人技能実習制度」の変遷や「外国人技能実習生」の現状について調査・研究し、2014年6月にその内容を『リベラシオン154号』で報告しました。今回は、その内容と今後の課題を含めて報告をいたします。
また、後半は、8月に「海外人権スタディツアー」として訪問したスリランカについて映像を交えた報告を行います。紅茶農園で働く女性たちやその子どもたちの現状、DV被害にあった少女たちを保護するシェルターの状況など、団員が見てきたこと、聞いてきたこと、感じたことを報告します。中身の濃い「外国人問題2本立て」で企画しました。是非、ご参加下さい。
■第1部 外国人部会報告
「外国人技能実習制度の現状と課題」
報告者 山田澄子(外国人部会長)、稲月正(北九州市立大学教授)
松本京子(北九州スリランカの会代表)、柳井美枝(事務局)
■第2部 海外人権スタディツアー報告会
「スリランカの人と暮らし~人権の視点から」
報告者 松本京子(海外人権スタディーツアー部会長)
松村良子(2014年度海外人権スタディツアー団長)
日時: 2015年1月24日(土)
13時30分~17時00分 (受付13時~)
会場: 福岡県人権啓発情報センター 研究室
(ヒューマン・アルカディア) 電話:092ー584ー1270
住所:春日市原町3-1-7/クローバープラザ7階
参加費: 無料
第173回 定例研究会(外国人部会・ジェンダー部会合同開催)のご案内
【※このイベントは終了しました】
外国人問題を一緒に考えましょう。
「入管法改正後の外国人実習生問題」
講 師 中島真一郞さん
(コムスタカ・外国人と共に生きる会代表)
日 時: 6月8日(土)13時30分~15時30分
会 場: 福岡県人権啓発情報センター研究室 (裏面参照)
(JR春日駅より徒歩1分、クローバープラザ7階)
資料代: 500円 (同日開催のジェンダー部会と合わせて)
2009年7月に「出入国管理及び難民認定法」が改正され、2010年から新しい研修・技能実習制度が施行されました。
研修・技能実習制度は本来、日本の技能・技術・知識を開発途上国の人たちに移転すること等を目的とした制度でしたが、制度を活用し外国人を受け入れる企業等による賃金の未払いや、低賃金労働、過酷な労働に外国人を従事させることから多発する事故など、外国人の人権を侵害する様々な問題が生じていました。
それらを改善するために行われた法改正でしたが、近年においては2012年、茨城県での中国人技能実習生過労死の問題、今年になって広島県では実習生による殺人事件が起きています。
日本には現在、200万人を超える外国人が生活しています。法改正により、日本で暮らす外国人労働者の状況は具体的にどのように変化したのでしょうか。
今回は、熊本で外国人支援をしている「コムスタカ」の代表である中島真一郞さんをお招きして、外国人労働者、特に外国人実習生問題の現状や課題についてお話ししていただきます。
またとない機会ですので、是非ご参加下さい。
問合せ:(公社)福岡県人権研究所 (柳井)
℡092-645-0388(fax645-0387)
★ 13時30分の中島真一郎さんと15時の山田澄子さんの報告は同じ会場です。 ★