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ドキュメンタリー映画に学ぶ移住労働者の人権

(公社)福岡県人権研究所
2015年度  第3回 外国人部会
ドキュメンタリー映画に学ぶ移住労働者の人権
『サワー・ストロベリーズ 〜 知られざる日本の外国人労働者 〜 』

「かってドイツが犯したような過ちを、日本が避けたいのであれば――本作品は、外国人労働者がおかれている状況を、より多くの人に知ってもらうために貢献したいという思いから生まれました」
これは、このドキュメンタリー映画を作成したドイツ人監督たちからのメッセージです。この映画では日系人労働者がおかれている状況、研修生の過酷な労働条件など移住労働者の日本での暮らしがレポートされています。当事者と、政治家や経済界の関係者もインタビューされており、種々の観点から日本における移住労働者の実情を知ることができます。
 日本ではいわゆる3Kの労働を担っている移住労働者が多くいることは周知の事実です。しかし政府はかたくなに移住労働者に単純労働をさせない方針をとり続け、その上名目と実質に乖離のある外国人技能実習制度をさらに強化拡大しようとしています。
 自分たちの人権のために戦っている移住労働者との連帯、監督たちの意図、見えない存在である移住労働者たちを見えるようにするための方法など、このドキュメンタリーを観て、みなさんと語り合いたいと思います。
(外国人部会長 松本京子)

企画・脚本・編集:ティルマン・ケーニヒ、ダニエル・クレーマース
製作:ドイツ・日本 
製作年:2009年(撮影2008年3月)
言語:ドイツ語・日本語・英語(日本語字幕)60分

日時  2016年1月16日(土)午後2時~4時   
場所  福岡県人権啓発情報センター
(ヒューマン・アルカディア)視聴覚室
福岡県春日市原町3丁目1−7
クローバープラザ 東棟 7階
(JR鹿児島本線「春日駅」から徒歩1分)

参加無料

<お問い合わせ>
(公社)福岡県人権研究所(担当:田中)
電話(092)-645-0388/ 0387(FAX)

  • 2015年12月08日(火)13時41分

移住労働者(研修生・技能実習生)問題を考える

(公社)福岡県人権研究所 第186回定例研究会
2015年度 第2回 外国人部会

移住労働者(研修生・技能実習生)問題を考える
講師 岩本光弘さん
(移住労働者と共に生きるネットワーク・九州 共同代表)

1、全国フォーラムの始まり・・歴史 
  移住連の結成と活動と現状 
2、九州ネットの結成と活動の変遷
3、我々が取り組んでいる現在の課題
  (これから取り組まないといけない課題について)
4、実習生問題について
  最近の課題と動きについて

 岩本光弘さん  プロフィール
鉄鋼会社在職時より長年労働組合役員を務める。退任後、滞日外国人の支援活動を始め、「移住労働者とともに生きるネットワーク・九州」(九州ネット)を結成。共同代表となり現在にいたる。

日時 9月27日(日) 午後2時~4時

場所 コムシティ2階 201会議室
北九州市八幡西区黒崎三丁目15番3号
八幡西生涯学習総合センター(北九州ひとみらいプレイス)
(JR鹿児島本線「黒崎駅」から徒歩3分)
※コムシティには有料の駐車場がございます。

資料代 500円

<お問い合わせ>
(公社)福岡県人権研究所 
電話(092)-645-0388/ 0387(FAX)
後援:北九州市、(公財)北九州国際交流協会(申請中)

  • 2015年09月01日(火)14時30分

私の出会った移住女性労働者たち

(公社)福岡県人権研究所 第185回定例研究会
2015年度 第1回 外国人部会・ジェンダー部会共催

私の出会った移住女性労働者たち
                講師 大川映子さん 権利ネットワーク・北九州
北九州市内の工場で発生した労災事故を会社側が隠蔽を図ったことがきっかけで、移住労働者の問題に係わるようになりました。その後、移住労働者の相談は、福岡県に留まらず、佐賀県や大分県にまで広がっています。職場は、建設業、鉄工業、ホテル業、繊維産業、食品加工業、農業の分野で、そこで主として働いているのは女性たちです。現在労働力の世界移動が拡大し、特にその女性化が進んでいますが、アジアの国々から来て日本で働く女性の数は年々増えています。その働き方(働かされ方)の中には私たちの想像を絶するものもありました。移住労働者の日本での働き方は、専門職から単純労働までさまざまですがこの間係わって来た研修生/技能実習生の実情をお話ししたいと思います。
 彼女たちのおかれた状況は、日本人女性の働き方を反映しています。彼女たちとの闘いの経験が、私たちの生き方/働き方を再考する機会となればうれしいです。

 大川映子さん  プロフィール
 1949年7月生まれ。子ども1人。1991年に離婚し自立。下田産業で事務員として勤務。1995年会社からリストラ名目で解雇される。解雇撤回ののち職場復帰したが、以後15年間職場からのいじめ・排除と闘う。2009年会社との間に和解を勝ちとる。この下田産業闘争をきっかけに現在のユニオン北九州を結成。現在副委員長。
 2007年に外国人技能実習生(インドネシア人)の労災隠し事件をきっかけに、以降実習生問題、日系ブラジル人女性労働者の問題に取り組む。地域の人たちと一緒に「実習生権利ネットワーク・北九州」を作り活動を行う中で、移住連ネットワークにも加盟する。実習生は大分、佐賀、福岡の地域で中国、フィリピン、インドネシア人等11件になる。

日時 6月28日(日) 午後2時~4時

場所 福岡市人権啓発センター
(ココロンセンター)研修室
福岡市中央区舞鶴2丁目5番1号 
福岡市健康づくりサポートセンター8階(あいれふ)
(福岡市営地下鉄「赤坂駅」から徒歩5分)

資料代 500円

<お問い合わせ>
(公社)福岡県人権研究所(担当:田中)
電話(092)-645-0388/ 0387(FAX)

  • 2015年05月29日(金)11時37分