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(公社)福岡県人権研究所〈福岡県部落史研究会〉50周年記念集会 過去を訪ね 未来を拓く

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今年2024年9月28日は、本研究所の前身である福岡部落史研究会が設立されて50周年を迎えます。
福岡・九州における部落解放史や部落問題に関する科学的解明がほとんどなされていない状況の中、井元麟之さん(当時福岡市立千代隣保館長)、郷土史家松崎武俊さん等を中心とする21名でスタートした同人組織=福岡部落史研究会は、研究者や行政、多くの県民の皆様の御支援を得て、右のようなあゆみを重ね、今日に至っています。
そこで、50年の成果や課題を踏まえ、これからの歩みをより確かなものにするために、標記のつどいを下記のとおり行います。

 1 日 時  2024(令和6)年9月28日(土)
  12:50~17:00  記念集会
11:00~17:30  原画展・資料展示
2 場 所  福岡市立早良市民センター4F
    (福岡市営地下鉄「藤崎駅」2番出口そば)
3 参加費  2,500円(前売り2,000円);学習資料代を含む
4 日程、内容
・ギター・オカリナ演奏
・水平社宣言朗読
・太鼓演奏
・問題提起「双方から〝壁〟をこえる
 ~問題提起に変えて~」 
 そのだ ひさこさん(福岡県人権研究所副理事長)
・講演「部落差別はどこから来たのか、そしてどこへ向かうのか」
 上杉 聡さん(部落史研究家)

50周年記念集会チケットの購入について

福岡県人権研究所のお問い合わせフォーム
https://www.f-jinken.com/contact.html
でお名前・住所・必要枚数・連絡先電話番号・メールアドレスをお知らせください。折り返し郵送でチケットを送ります。チケット代金については2000円×枚数分を研究所に持ってきていただくか(近くの方)同封した口座番号に振り込んで下さい。よろしくお願いします。

  • 2024年08月19日(月)12時03分

全国部落史研究会主催◆2024年度社会発信事業/第2回オンライン・シンポジウム◆

全国部落史研究会主催
◆2024年度社会発信事業/第2回オンライン・シンポジウム◆

《テーマ》

部落史研究における地域とは?

9月14日(土)13:00~17:00

【実施】オンライン形式

【趣旨】
ご承知のとおり、被差別部落は地域社会に存在します。部落史研究が地域史研究の性格を有するのは当然です。第2回オンライン・シンポジウムでは、「部落史研究における地域とは?」をテーマに、あらためて、部落史研究が地域史研究の性格を有することの意味を問い直してみたいと考えています。また、地域史研究にとって重要なのは、単に事実だけを積み上げることでなく、一定の地域類型論に基づかないと、その意味が浮かび上がらないことも確かです。そこで、今回のシンポジウムでは、冒頭で地域類型論の報告をいただき、その後、九州・大坂・関東における地域部落史の取り組みを報告していただきます。

【報告・テーマ】

報告者所属テーマ
小林丈広同志社大学文学部部落史における地域類型論について
塚本博和福岡県人権研究所福岡県古賀市における部落史史料の調査・研究活動(史
資料プロジェクト)
田村賢一部落解放同盟富田林支部大阪の富田林における地域部落史研究の組織化
吉田勉埼玉部落史研究会東日本における部落コミュニティと埼玉県北部の地域部
落史の試み

【司会】中村久子(佐賀部落解放研究所)

【進行】各報告30分×4-120分、質疑時間各15分×4-60分
休憩10分、全体質疑・情報交換50分

【申込】9月7日(土)までに全国部落史研究会事務局の下記メール宛。
全国部落史研究会事務局zenkokuburakushi@gmail.com
①こちらからURLをお送りします。名前と所属及びメールアドレスをお知らせください。
②会員(個人・団体)、上記テーマに関心のある方。参加費は無料です。
③当日の入室は12時45分からとなります。

主催 全国部落史研究会

https://sites.google.com/site/zenkokuburakushi

《テーマ》

部落史研究における地域とは?

【報告要旨】

◇小林丈広(同志社大学)/部落史における地域類型論について
部落史研究は地域研究の中の欠かすことができない要素です。したがって、部落史研究を無視した地域研究も十分とは言えませんし、地域全体の研究の進展がなければ部落史研究を深めることもできません。
そうした視点で見ると、地域にもさまざまな個性があるように、部落にもさまざまな個性があることに気づかされます。ただ、それを百人百様と言ってしまっては、お互いの比較も批判もできなくなってしまいます。そこで、全国の部落を類型でとらえることはできないか、そうした問題提起をできればと考えています。よろしくお願いいたします。

◇塚本博和(福岡県人権研究所)
/福岡県古賀市における部落史史料の調査・研究活動(史資料プロジェクト)
古賀市の被差別部落は4支部あります。A支部は福岡との関係が強い支部になります。B・c・D支部は、隣の宗像(北九州市より)との関係が強い支部になります。古賀市は、福岡市と北九州市との中間に位置し、玄界灘に面しています。福岡よりです。地域類型では、A支部は、類型C、B・C・D支部は、類型Dにあたるでしょう。本報告は、4支部の歴史的背景・形成と課題を考えています。幕藩体制時から近代(1930年代)までの報告となります。

◇田村賢一(部落解放同盟富田林支部)/大阪の富田林における地域部落史研究の組織化
大阪府富田林市の被差別部落で取り組んでいる二つの研究会について報告します。
①地元のT家に保存されている古文書(宗門改帳、草場権等)の分析、歴史人口学的手法を取り入れた村民の生活史等を紹介します。
②河内水平社(1922年7.月結成)の取り組みと融和事業、北井正一(初代委員長)の思想、近代以降の冨田村や堺県の動向、戦後の共同便所増改築から始まった第一次まちづくり運動について紹介します。

◇吉田勉(埼玉部落史研究会)/東日本における部落コミュニティと埼玉県北部の地域部落史の試み
1970年代から1980年代、部落コミュニティを基盤に解放運動が立ち上がり、地域史料の発掘や聞き取り調査も盛んに行われ、その後、史料集や地域部落史・地方部落史が刊行されました。東日本でも同様です。その後、部落コミュニティの農業の零細性は克服できず、コミュニティからの次世代の離脱、部落解放運動の担い手の高齢化が進んでいるなか、埼玉県北部の児玉エリアにおいて、同盟員・現役教員・元教員・市民・研究者などをメンバーとして、地域部落史の試みを始めました。

  • 2024年08月16日(金)11時25分

会員の皆様に広く意見を聞く会(広聴会)への案内

2024年、公益社団法人福岡県人権研究所の前身である福岡部落史研究会は、福岡県で唯一の部落問題を中心とする調査・研究機関として創立して50年になります。その記念事業として、「イベント」と「刊行物編纂」に向けて広く会員の皆様に意見を聞く会(広聴会)を下記の要領で開催します。
ご多用とは存じますが、万障お繰り合わせの上ご出席いただきますようお願い申し上げます。
暖房が入りませんので、温かくしてお越し下さい。

(1) 日  時   2月23日(金:休)  14時~16時
(2) 場  所   福岡県部落解放センター
           * 福岡市博多区千代1丁目29-12
(3) 内  容   50周年記念事業の内容と進め方について、諸氏から意見を伺い、計画に生かします。
問い合わせ先・福岡県人権研究所:092-645-0388
      ・広聴会事務局:塚本博和:090-4999-0873

福岡部落史研究会創立50周年記念事業実行委員会
実行委員長     新谷恭明
イベント等委員長  園田久子
刊行物編纂委員長  塚本博和
財政委員長     高田美穂

  • 2024年02月05日(月)12時24分