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部落問題部会 活動報告

部落問題部会 活動報告
2025年度第2回部会研修会
日時 2025年11月22日(土)会場 福岡市教職員組合東部事務所(福岡市)
内容 報告Ⅰ 「水平社宣言」と「わたし」~部落解放運動との出会い~
      報告者:田中幸村さん  部落解放同盟筑紫地協南支部
報告Ⅱ 「水平社・水平社宣言 などをめぐる意県交換」
報告者:そのだひさこ さん(福岡県人権研究所 副理事長)

今回の研修会の報告Ⅰでは、昨年の福岡県人権研究所50周年記念行事で水平社宣言の朗読を行った、田中幸村さんをお招きして水平社宣言についてお話をしていただきました。水平社宣言に関する子どもの頃の思い出や家族とのエピソード、大学を卒業し一般企業で働く中で、運動をやろうと決意したこと、現在関わっている解放子ども会の子どもたちへの気持ち等を通し、「運動を通して自分の中の差別観に気づいていくこと」「出会いの大切さ」「学ぶこと、知ることの大切さ」について話をされました。また、お話の最後には、力強く水平社宣言の朗読もされました。報告Ⅱでは、そのだひさこさんより水平社宣言の資料等を提示していただき、井元麟之さん、林力さんのことにも触れながら、次回の研修会に向けて授業実践の交流の大切さについての提起がされました。
 今回の研修会では、県内各地から様々な立場の方が参加されていました。質問や意見交流では田中幸村さんからの熱いメッセージを受けて、「運動のこと」「子どもたちの教育に関すること」「自分自身を振り返ること」等たくさんの意見や感想が出されていました。

  • 2026年01月13日(火)20時43分

第2回 研修会のご案内

第2回研修会は水平社宣言をテーマに、田中幸村さんにお話をしていただきます。
以下hは田中さんよりのメッセージです。

父から受け継いだ水平社宣言が、ずっと胸に残っています。水平社宣言に込められた思いと、その思いが込められた、水平社宣言の朗読を聞いたことがありますか?

多くの方のご参加をお待ちしています。学び合いませんか、教育・啓発の理論と実践について !!

日 時 2025年11月22日(土) 13:00受付 13:30開会
場 所 福岡市教職員組合東部事務所
〒812-0054福岡県福岡市東区馬出4丁目2-17
当日の連絡先:090-7162-5622 (事務局・貞永)

内 容

パートⅠ
報告・「水平社宣言」と「わたし」~部落解放運動との出会い~
報告者:田中幸村さん 部落解放同盟筑紫地協南支部
(福岡県人権研究所 50周年記念集会・水平社宣言の朗読)
報告 13:40~14:30
質疑・意見交流 14:45~

パートⅡ
「水平社・水平社宣言 などをめぐる意県交換」~ 問題提起 そのだひさこ他
解放令から、51年「水平社」が結成された。それへの胎動、人間の叫び溢れる人権宣言の提起・・・その精神は? , 宣言はいくつあるのか、水平社はいつ、なぜ、終わったのかなど、授業実践をからませながら、率直な疑問、質問を出し合いましょう。

⁑参加費は無料です。会場に駐車場スペースがあります。
〈お問合わせ先〉
公益社団法人福岡県人権研究所
TEL(092)645-0388 FAX(092)645-0387 E-mail info@f-jinken.com

  • 2025年10月20日(月)20時55分

活動報告

2025年度第1回部会研修会
日時 2025年7月26日(土)会場 稲築地区公民館(嘉麻市)
内容 報告Ⅰ 部落地名総監の序文から紐解く差別意識の温床
       報告者:山﨑 正司 さん(嘉麻市立稲築東義務教育学校)
報告Ⅱ 【久留米問題が投げかけるもの】〜部落史・部落問題の教材化のために〜
    報告者:そのだひさこ さん(福岡県人権研究所 副理事長)
報告Ⅰでは、山﨑さんより『同和地区地名総監全国版「本書をご利用下さる方に(序にかえて)・舳松人権歴史館所蔵資料 より』『六曜迷信論・追悼井元麟之人とその思想 部落解放史ふくおか より』等の資料をもとに、部落地名総監事件の概要と、部落地名総監事件の背後にある社会の中に温存されてきた差別意識についてお話をしていただきました。また部落地名総監事件に関連して、SNSを使った採用選考に関する身元調査行う企業の存在について、ニュース映像・『SNS裏アカ調査の需要が今「爆発的に増加」企業の採用活動の実情と法的課題』を視聴しながら解説していただきました。
参加者からは、部落地名総監のことが現在どれくらい授業で教えられているのか、差別意識を温存していく社会の在り方とそれを支えるものの存在について、井元麟之が指摘していた「迷信や因習等が差別を支え温存していく」という視点の先見性等について意見が出されていました。
報告Ⅱではそのだひさこさんより、7月1日に行われた「人権問題を考える2025~部落史教材化のために~ 佐賀部落解放研究所主催」に参加した際の報告と共に、4月25日の解放新聞記事「久留米市教委の部落認識を問う」、部落解放7月号「福岡県久留米市教委の部落問題認識を問う 黒川みどり」等の資料を提示していただき、参加者で意見交流を行いました。参加者からは行政の課題、同和教育推進を担う側の課題等がだされていましたが、単に行政側の認識不足や個人的な課題であるとされることで、この問題の根底にある本質的な問題が見えないままで終わってしまう事への危惧も意見として出されていました。また、地域ごとの温度差も大きい内容でもあり、再度部会学習で取り扱うことも検討してはどうかという意見もだされました。

  • 2025年10月20日(月)20時50分