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定時会員総会と記念講演のご案内

定時会員総会について

日時 2016年5月29日(日)13時開会(受付12時30分~)

場所 福岡県人権啓発情報センター(ヒューマンアルカディア)視聴覚室
福岡県春日市原町3丁目1-7 クローバープラザ東棟7階
       (JR鹿児島本線「春日駅」そば)

電話092-584-1271
        (駐車場が有料になりました。)

記念講演について (総会終了後、14時30分頃~16時頃予定)

 演題 「部落差別の現状と課題」
 講師  福永 謙二さん

  • 2016年05月06日(金)15時45分

ドキュメンタリー映画に学ぶ移住労働者の人権

(公社)福岡県人権研究所
2015年度  第3回 外国人部会
ドキュメンタリー映画に学ぶ移住労働者の人権
『サワー・ストロベリーズ 〜 知られざる日本の外国人労働者 〜 』

「かってドイツが犯したような過ちを、日本が避けたいのであれば――本作品は、外国人労働者がおかれている状況を、より多くの人に知ってもらうために貢献したいという思いから生まれました」
これは、このドキュメンタリー映画を作成したドイツ人監督たちからのメッセージです。この映画では日系人労働者がおかれている状況、研修生の過酷な労働条件など移住労働者の日本での暮らしがレポートされています。当事者と、政治家や経済界の関係者もインタビューされており、種々の観点から日本における移住労働者の実情を知ることができます。
 日本ではいわゆる3Kの労働を担っている移住労働者が多くいることは周知の事実です。しかし政府はかたくなに移住労働者に単純労働をさせない方針をとり続け、その上名目と実質に乖離のある外国人技能実習制度をさらに強化拡大しようとしています。
 自分たちの人権のために戦っている移住労働者との連帯、監督たちの意図、見えない存在である移住労働者たちを見えるようにするための方法など、このドキュメンタリーを観て、みなさんと語り合いたいと思います。
(外国人部会長 松本京子)

企画・脚本・編集:ティルマン・ケーニヒ、ダニエル・クレーマース
製作:ドイツ・日本 
製作年:2009年(撮影2008年3月)
言語:ドイツ語・日本語・英語(日本語字幕)60分

日時  2016年1月16日(土)午後2時~4時   
場所  福岡県人権啓発情報センター
(ヒューマン・アルカディア)視聴覚室
福岡県春日市原町3丁目1−7
クローバープラザ 東棟 7階
(JR鹿児島本線「春日駅」から徒歩1分)

参加無料

<お問い合わせ>
(公社)福岡県人権研究所(担当:田中)
電話(092)-645-0388/ 0387(FAX)

  • 2015年12月08日(火)13時44分

史実と授業・啓発の結合をめざして

(公社)福岡県人権研究所 2015年度
史実と授業・啓発の結合をめざして
(福岡市人権啓発センター「若者と考える地域にねざす部落史セミナー」第5回)

福岡の部落史・部落解放史をどう伝えていくか
今後の展望―史実をどう活かすか

(1)「差別とは何か」~人権の視点を生かした歴史学習~   石瀧豊美
(2)部落解放史から学んだ生き抜く力            森山沾一
(3)意見交換・質疑・応答 

日時  2016年 1月 22日 (金) 午後7時~9時
場所  あいれふ10階 講堂    〒810-0073 福岡市中央区舞鶴2丁目5-1
参加無料

<お問い合わせ>
公益社団法人 福岡県人権研究所 
〒812-0046 福岡県福岡市博多区吉塚本町13-50福岡県吉塚合同庁舎4階
電話(092)-645-0388/ 0387(FAX)
※参加ご希望の方は1月15日(金)までに研究所にお申し込み下さい。

  • 2015年12月08日(火)13時39分

若者と考える 地域にねざす部落史セミナー(ココロンセンター受託事業)

同和問題に関して学校教育で学んだ機会はあるものの、体系的に学んだ経験がない方向きの講座です。体系的に被差別部落の歴史を学ぶ機会として連続講座を開催します。
【おすすめポイント】
 「部落差別はなぜ今もあるのか」「自分たちが暮らしている福岡のまちの被差別民衆史や部落解放の歴史,その時代の社会の様子はどうなっていたのか」そんな疑問に応えます。
福岡は、部落の歴史を考える上で、とても重要な地域です。私達が暮らすこの地域の被差別部落の生き生きとした歴史を学んでみませんか。福岡の部落史研究の第一人者によるセミナーです。今,小中学校で使われている教科書にもふれます。元気をもらえる話題がいっぱいです。ぜひご参加ください。
(講師陣)
森山 沾一 福岡県人権研究所理事長
石瀧 豊美 イシタキ人権学研究所所長
(コメンテーター)
九州産業大学講師     大塚 正純
福岡市進路保障研究会前事務局長 井上 法久
福岡市教育センター主任指導主事 原田雅秀  
公益社団法人福岡県人権研究所 松本治一郎・井元麟之研究会 事務局長   塚本 博和

第1回 11月13日(金)
オリエンテーション     講師 森山沾一 / コメンテーター 大塚正純
第2回 11月27日(金)
中・近世の被差別民衆史   講師 石瀧豊美 / コメンテーター 井上法久
第3回 12月11日(金)
近代の福岡の部落解放史   講師 石瀧豊美 / コメンテーター 原田雅秀
第4回 12月18日
近・現代の福岡の部落解放史 講師 森山沾一 / コメンテーター 塚本博和
第5回 1月22日(金)
史実と授業・啓発の結合をめざして
講師 石瀧豊美・森山沾一 / コメンテーター 参加者

  • 2015年11月13日(金)12時25分

森崎和江と石牟礼道子  ―〈聞き書き〉がひらく世界―

(公社)福岡県人権研究所 第189回定例研究会
2015年度 第2回 ジェンダー部会
「森崎和江と石牟礼道子
 ―〈聞き書き〉がひらく世界―」

文化交流誌『サークル村』(1958年)における創作活動の模索の一つが、〈集団創造〉の理念であり、実践としての〈聞き書き〉であった。森崎和江の『まっくら』(1970年)は、文字が書けない読めないアトヤマの体験を、森崎が記録し、女性労働者の精神史としてよみがえらせた名作であり、〈聞き書き〉という方法が、ドキュメンタリーから文学へと離陸する可能性を示した点でも画期的な成果であった。森崎のこうした実践に大きな感化を受けたのが、女性交流誌「無名通信」のメンバーである。石牟礼道子『苦海浄土』も、中村きい子『女と刀』も、森崎の実践を抜きに語ることはできない。九州というマージナルな場で、とりわけ女というマージナルな立場から、なぜ世界的な作品が生まれたのか。
今年のノーベル文学賞受賞者は、ベラルーシの女性作家アレクシェービッチだが、『戦争は女の顔をしていない』(1985年)以来、彼女が一貫して用いたのが〈聞き書き〉という方法、すなわち〈同時代の苦難と勇気の多声的表現〉(授賞理由)であった。森崎、石牟礼をアレクシェービッチの先駆者としてとらえ、〈聞き書き〉の可能性について考えてみたい。

講師  井上洋子さん プロフィール
福岡県若松市(現北九州市)生まれ。九州大学文学部を卒業後、梅光女学院大学大学院博士課程修了。福岡国際大学教員を経て、福岡県人権啓発情報センター勤務。編著書に『五足の靴百年―南蛮文学の誕生とその広がり―』(野田卯太郎文学資料館編)、『サークル誌の時代―労働者の文学運動』(福岡市文学館)、『森崎和江コレクション』(藤原書店)、『柳原白蓮』(西日本人物誌20、西日本新聞社)など。

日時 2016年1月31日(日)午後2時~

場所 福岡県人権啓発情報センター
(ヒューマン・アルカディア)視聴覚室
福岡県春日市原町3丁目1−7
クローバープラザ 東棟 7階
(JR鹿児島本線「春日駅」から徒歩1分)

資料代 500円

<お問い合わせ>
(公社)福岡県人権研究所(担当:田中)
電話(092)-645-0388/ 0387(FAX)

  • 2015年11月09日(月)15時59分

啓発担当者のための人権講座(第二次案内)

アップロードファイル 42-1.pdf

 2015年啓発担当者のための人権講座の開催
日時:2015年10月27日(火)9:30受付
   10:00~16:30
場所:一般財団法人福岡県部落解放センター4階
   福岡市博多区千代1丁目29-12
内容:○ 差別を規制することの意味
   講師 内田 博文さん
   ○「同対審答申50年・部落地名総鑑発覚40年」
   講師 友永 健三さん
主催:公益社団法人福岡県人権研究所

問い合わせ:公益社団法人福岡県人権研究所担当:峰
     電話093-645-0388
 <詳細・申込についてはファイル参照> 

  • 2015年09月11日(金)16時09分

移住労働者(研修生・技能実習生)問題を考える

(公社)福岡県人権研究所 第186回定例研究会
2015年度 第2回 外国人部会

移住労働者(研修生・技能実習生)問題を考える
講師 岩本光弘さん
(移住労働者と共に生きるネットワーク・九州 共同代表)

1、全国フォーラムの始まり・・歴史 
  移住連の結成と活動と現状 
2、九州ネットの結成と活動の変遷
3、我々が取り組んでいる現在の課題
  (これから取り組まないといけない課題について)
4、実習生問題について
  最近の課題と動きについて

 岩本光弘さん  プロフィール
鉄鋼会社在職時より長年労働組合役員を務める。退任後、滞日外国人の支援活動を始め、「移住労働者とともに生きるネットワーク・九州」(九州ネット)を結成。共同代表となり現在にいたる。

日時 9月27日(日) 午後2時~4時

場所 コムシティ2階 201会議室
北九州市八幡西区黒崎三丁目15番3号
八幡西生涯学習総合センター(北九州ひとみらいプレイス)
(JR鹿児島本線「黒崎駅」から徒歩3分)
※コムシティには有料の駐車場がございます。

資料代 500円

<お問い合わせ>
(公社)福岡県人権研究所 
電話(092)-645-0388/ 0387(FAX)
後援:北九州市、(公財)北九州国際交流協会(申請中)

  • 2015年09月01日(火)14時32分

8月25日(火)台風のため、終日閉局します。

本日8月25日(火)は台風のため、(公社)福岡県人権研究所は終日閉局いたします。

  • 2015年08月25日(火)10時04分

第13回筑前竹槍一揆ウォークin直方開催案内改訂(変更あり)

アップロードファイル 39-1.pdf

主催:公益社団法人福岡県人権研究所
日時:2015年8月23日(日)雨天決行
   9:30受付 10:00開会 15:30終了予定
講師:石瀧豊美さん
会場:直方歳事館(集合・解散場所)
   直方城下をフィールドワーク
参加費:一般1500円/研究所会員1200円/
    高校生以下無料(保険代・資料代含)
申込み:FAXまたは、メールで8月7日(金)まで
    FAX:(092)645-0387
    メール:info@f-jinken.com
問合せ:公益社団法人福岡県人権研究所担当:峰
     ℡(092)645-0388
*開催案内は、添付ファイルからダウンロードください。
<変更>弁当(お茶付き)代が640円に変更になりました。
 

  • 2015年07月08日(水)11時21分

第34回九州地区部落解放史研究集会~都城市

アップロードファイル 38-1.doc

第34回九州地区部落解放史研究集会~都城市
日時:8月1日(土)13:00~17:00
   8月2日(日)9:00~12:00
 (1日目9:30~地元研究報告が予定されています)
会場:都城市役所地区公民館五十市地区公民館
   都城市五十町2284番地℡0980-23-2184

問い合わせ:宮崎県人権・同和教育研究協議会

申し込み:Fax 0958-65-6004(7月15日まで)
詳しくは添付ファイルをダウンロードしてご覧ください。

  • 2015年06月02日(火)15時17分

第21回全国部落史研究大会in熊本

第21回全国部落史研究大会in熊本
日時:2025年7月25日(土)12:30~17;00
      7月26日(日)9:30~12:00
    (26日13:30~熊本市内フィールドワーク)会場:熊本学園大学 高橋守男記念ホール
   熊本市中央区大江2-5-1
問い合わせ:熊本県部落解放研究会
     ℡Fax:096-223-6707

  • 2015年06月02日(火)14時50分

2015年度定時会員総会と記念講演

定時会員総会と記念講演
日時 2015年5月31日(日)13時開会(受付12時30分~)
場所 福岡県人権啓発情報センター(ヒューマンアルカディア)視聴覚室
福岡県春日市原町3丁目1-7 クローバープラザ東棟7階
       (JR鹿児島本線「春日駅」そば)電話092-584-1271
        (駐車場が有料になりました。)

記念講演について (総会終了後、14時30分頃~16時頃予定)

  演題  「水平社宣言を世界記憶遺産に Part2」
  講師   朝治 武さん(大阪人権博物館館長)

  • 2015年05月29日(金)11時38分

「史実と授業・啓発の結合をめざして」&第2回「人権啓発担当者のつどい」

 2014年度の「史実と授業・啓発の結合をめざして」と「第2回人権啓発担当者のつどい」を合同で開催いたします。今回は、奈良県水平社博物館学芸員の駒井忠之さんを迎え、「水平社宣言を世界記憶遺産に」と題して、「水平社宣言」の世界的価値や世界記憶遺産登録への取組などについてお話ししていただきます。是非、ご参加下さい。

テーマ:「水平社宣言を世界記憶遺産に」

 講 師:駒井忠之さん(水平社博物館学芸員)
 
 日時: 2015年2月27日(金)
18時30分~21時00分 (受付18時から)

会場: 北九州市立男女共同参画センター(ムーブ)
     5階大セミナー室(北九州市小倉北区大手町11-4)
             電話:093ー583-3939
 資料代:500円
       <講師紹介>駒井忠之(こまい ただゆき)さん
 1972年奈良県生、神戸女学院大学講師、共著に『水平社宣言の熱と光』 
       (解放出版社、2012)『近現代の部落問題と山本政夫』(解放出版社2009年)

■水平社宣言(全国水平社創立宣言:1922年3月3日の全国水平社創立大会で採択)は、過去の同情的な融和運動を拒否して部落民自らが誇りを持ち、自主的集団的解放運動に立ち上がることを述べ、日本初の「人権宣言」として人権史上高く評価されてきました。 また全国水平社創立の翌年には、アメリカの雑誌『NATION』に全国水平社創立宣言の英訳が掲載され、当時の朝鮮、ソ連、イギリスの新聞でも紹介されるなど世界的な意義を持つ被差別者が出した世界初の「人権宣言」です。
                       (水平社博物館のHPより)

  • 2015年02月27日(金)18時30分

福岡部落史研究会四〇周年 『原口頴雄著作集』出版記念祝賀会のご案内

福岡部落史研究会四〇周年 出版記念祝賀会のご案内
『被差別部落の歴史と生活文化―九州部落史研究の先駆者・原口頴雄著作集成―』 (『原口著作集』)

謹啓
季冬の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
 このたび、公益社団法人福岡県人権研究所の企画・編集により、明石書店から故・原口頴雄著『被差別部落の歴史と生活文化―九州部落史研究の先駆者・原口頴雄著作集成―』(以下、『原口著作集』)が出版されました。福岡部落史研究会(公益社団法人福岡県人権研究所の前身)設立四〇年の節目の年でもあります。
 九州大学学生時代から部落史研究に取り組み、初期の福岡部落史研究会の事務局長を十六年間務めた原口氏は、九州とくに福岡県における近世・近代の部落史研究に大きな足跡を残しました。本書では彼の主な研究論文を収録し、また詩やエッセイなど、彼の文学的な一面も垣間見ることが出来ます。
 つきましては、下記日程により出版記念祝賀会を開き、原口氏の業績を振り返りながら故人を偲び、研究所の四〇周年の「これまでとこれから」を祝いたいと存じます。
ご多用のことと存じますが、ご出席くださいますようご案内申し上げます。

                                            謹白

二〇一四(平成二十六)年十二月                                          発起人一同

        記

日時 二〇一五(平成二十七)年二月十四日(土) 
    十八時開会(受付十七時三十分~)
会場 ホテルレガロ福岡 
   (福岡県福岡市博多区千代一―二〇―三一 
    電話〇九二―六五一―七六一一)
会費 一万円(『原口著作集』一冊代を含む)

各位 
勝手ながら準備の都合上、二〇一五(平成二十七)年一月二〇日(火)までに下記連絡先にメール、お電話、もしくはFAXにて、出欠または書籍購入のご連絡をくださいますよう、宜しくお願いいたします。

<出欠連絡先>
公益社団法人 福岡県人権研究所
出版記念祝賀会実行委員会
〒八一二―〇〇四六 福岡県福岡市博多区吉塚本町一三―五〇福岡県吉塚合同庁舎4階
電話 (〇九二)―六四五―〇三八八    
FAX (〇九二)―六四五―〇三八七

  • 2014年12月19日(金)15時01分

遊郭街跡 新柳町・清川の歴史と散策

公益社団法人 福岡県人権研究所
第183回定例研究会(ジェンダー部会)のお知らせ

「遊郭街跡 新柳町・清川の歴史と散策」

【※このイベントは終了しました】

2012年のジェンダー部会では旧柳町遊郭街跡と寛政五人衆の史跡を巡るフィールドワークを行いました。旧柳町遊郭は明治42(1910)年、九州帝国大学誘致のため風紀上これを隔離すべきとして、「渡辺通り」の地名で知られる渡辺與八郎らの働きかけで住吉村高畑(渡辺家の所有地、現在の清川)へ移転し、新柳町として昭和33(1958)年の売春防止法施行まで営業を続けていました。福岡大空襲で焼ける前は、全国に3つしかない娼妓の学校「翠(すい)糸(し)学校」や、新柳町で働く人々の食事を賄う「共同炊事場」もあったといいます。赤線廃止後は旅館や飲食店などに転業し、昭和37(1962)年8月に「清川」という地名に改められました。
今回は、昭和中期の新柳町時代のエッセイを書かれている渡邉弘子さんと、2013年に清川時代の小説「清らかな川の町」で福岡市長賞を受賞された白鹿夏海さん(新・筆名)をお招きしてお話を伺い、「新柳町・清川の歴史と散策」を企画しております。ご関心のある方はぜひご参加ください。

1月18日(日)午後2時~ 春吉公民館 集合 
(ホテルニューオータニ裏)
福岡市中央区春吉1丁目17-13 
TEL:092-761-2528

資料代:500円(保険料込み) 
(約2時間半~程度)
     
<講師紹介>
渡邉 弘子(わたなべ ひろこ) さん
昭和13年(1938)年生まれ、昭和13年~昭和50年まで新柳町の隣、桜町に居住。現在、文芸同人誌「南風」同人。平成15年「旅の絵師」で市民文芸福岡市議会議長賞、平成17年「宝恵駕籠」で市民文芸福岡市民芸術祭賞受賞。平成22年「雨上がり」で福岡市文学賞受賞。新柳町に関する著作に「博多新柳町の跡」『西日本文化』427号、「通学路だった遊郭「新柳町」界隈」『西日本文化』469号など。九大の誘致や、旧柳町遊郭を新柳町へ移転させた渡辺與八郎の遠縁にあたる。

白鹿 夏海(はくしか なつみ) さん (新・筆名) ※白鹿さんは急病のため来られなくなりました。
清川の実家「カフェーふじ」を中心に、人情味溢れる清川の人々を描いた処女作「清らかな川の町」で2013年に福岡市長賞を受賞。現在続編を執筆中。

<お問い合わせ>
公益社団法人 福岡県人権研究所 (担当:田中)
〒812-0046 福岡県福岡市博多区吉塚本町13-50福岡県吉塚合同庁舎4階
電話(092)-645-0388/ 0387(FAX)

※参加ご希望の方は1月15日(木)までに研究所にお申し込み下さい。

  • 2014年12月19日(金)15時00分

史実と授業・啓発の結合をめざして(第二回人権啓発担当者のつどい)

講演 「水平社宣言を世界遺産に…第二章」(仮題)

講師 駒井忠之さん(水平社博物館)

日時 2015年2月27日(金)
    18時30分~21時

場所 北九州市立男女共同参画センター(ムーブ)5階
    大セミナー室

  • 2014年11月17日(月)18時03分

出口から問い直す進路保障~自立支援の現場からの提言~

公益社団法人福岡県人権研究所 第182回定例研究会
2014年度 教育部会、啓発部会、ジェンダー部会 共同企画

「出口から問い直す進路保障
~自立支援の現場からの提言~」

 2008年秋のリーマンショックの後、「派遣切り」などで非正規労働者が解雇され、生活困窮に陥った人々が住居を失い、路上に放り出されました。当時の「派遣村」に集まったホームレスの方々には、両親のいない、あるいは親から虐待を受けてきた児童養護施設出身者や、住込み労働を強いられた方が多かったと言います。職を失い、ネットカフェや脱法ハウス、路上生活を強いられた人々は社会関係、人間関係からも排除され、自尊感情を傷つけられながら、働く意欲を失っていく現実があります。生活困窮者をめぐる問題の背後には、たんに「個人の問題」に帰着できない社会構造的な問題が複合的に絡み合ってあるのです。
 2014年の有効求人倍率は1.1倍で、22年ぶりに高い水準に上昇したと発表されましたが、求人数の6割が非正規雇用であり、正規雇用は0.6程度。有効求人倍率の上昇を喜んではいられない実態が続いています。換言すれば、不安定雇用を強いられている非正規雇用労働者の多くが、ホームレス予備軍と言われても仕方のない社会が続いているということ。私たちはこうした事実と真剣に向き合う必要があると考えます。
 さて、教育部会では、この間、①「学び」「市民性」をキーワードに小・中・高の人権「同和」教育推進の課題を考察し、②排除型社会の現状の中で子どもたちの進路保障=自立支援の方向性を探ることをねらいに、月1回の学習会を行ってきました。
今回は、15年間高校の教員を経験され、東京を拠点に非行、不登校生徒、ひきこもり状態にある若者、生活困窮者、ホームレス、精神しょうがい者の自立支援にかかわってこられている山田育男さんを講師に定例研究会を行います。
「部落差別の解決は、教育にはじまり、教育・進路保障で終わる」と言われます。自立支援の現状(教育の出口)から提起していただき、進路保障やキャリア教育を行う私たちの課題として一緒に考えていく機会にしたいと思います。また、その根底には置き去りにされている「女性の貧困問題」もあります。ジェンダー、啓発、行政、学校等、多様な切り口から考えていきたいと思います。ぜひご参加を! (教育部会長 峰 司郎)

講師  山田 育男 さん プロフィール
元埼玉県立浦和商業高校定時制教員(映画『月あかりの下で』の学校)。福岡教育大学大学院教育学研究科修士課程修了。生活困窮者連絡協議会世話人を務めるとともに、住まいの貧困に取り組むネットワークに所属。教員退職後、地域若者サポートステーション相談員を経て、生活困窮者支援に積極的に取り組む。
連合総合生活開発研究所『生活困窮者・就労困難者の現状と各種支援策の効果に関する調査研究報告』の研究委員を歴任。編著『この学校がオレを変えた』(ふきのとう書房)。1970年生まれ。

日時 2014年11月29日(土)午後2時~4時30分(予定 受付1時30分)
場所 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)研修室     資料代 500円
福岡市博多区下川端町3番1号 博多リバレインオフィス10階(福岡市営地下鉄中洲川端駅そば) 

<お問い合わせ>
(公社)福岡県人権研究所(担当:谷口) 
電話(092)-645-0388

  • 2014年11月17日(月)15時53分

福岡部落史研究会(公益社団法人福岡県人権研究所の前身) 設立40周年記念のつどい 「ここへ そして ここから」

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福岡部落史研究会(公益社団法人福岡県人権研究所の前身)設立40周年記念のつどい
人権確立社会をめざす多くの人々との出会い
「ここへ そして ここから」

【※このイベントは終了しました】

1 趣旨・目的
今年は、本研究所の前身である福岡部落史研究会が設立されて40年目、節目の年です。福岡・九州における部落解放史や部落問題に関する科学的解明がほとんどなされていない状況の中、井元麟之さん(当時福岡市立千代隣保館長)、郷土史家松崎武俊さん、中村正夫会長、原口頴雄事務局長(いずれも故人)等を中心とする21名でスタートした同人組織=福岡部落史研究会は、研究者や行政、多くの県民の皆様の御支援を得て、右のようなあゆみを重ね、今日に至っています。
そこで、40年の成果や課題を踏まえ、これからの歩みをより確かなものにすることを目的に、標記のつどいを行います。

2 日 時 2014(平成26)年9月28日(日)
      13:00~17:00

3 会 場 福岡市立早良市民センター (福岡市営地下鉄「藤崎駅」2番出口そば)

4 参加費 1200円(前売り1000円、会員500円)学習資料代を含む

5 時程・内容
一 開会の言葉 
二 主催者挨拶 理事長 森山沾一
二 来賓挨拶  
三 朗誦「水平社宣言」 中西和久(13時20分~13時25分)
四 語り「私と母と狭山」 中山武敏(13時25分~13時45分)
五 講演「国際人権の潮流」友永健三(13時45分~14時45分)
六 講演「エンパワメントとダイバーシティ」森田ゆり(15時~16時)
七 現場からのメッセージ 願児我楽夢の語りと演奏(16時~16時45分)
八 閉会の言葉 所長 松尾祐作

(時間は目安です)

※ 各演題は現段階での仮題です。また、つどいの内容や構成を一部変更することがあります。

※お得な前売り券もございますので、ご入り用の方は
福岡県人権研究所(092-645-0388)までお問い合わせ下さい。

6 後援依頼先
福岡県、福岡県教育委員会、福岡市、福岡市教育委員会、北九州市、北九州市教育委員会、福岡県人権・同和教育研究協議会、福岡県教職員組合、福岡県高等学校教職員組合、部落解放同盟福岡県連合会、福岡県企業同和問題推進連絡会、福岡県隣保館連絡協議会、福岡市企業同和問題推進協議会、北九州市内企業内同和問題研修推進委員会ブロック連絡会、北九州人権フォーラム21、NHK福岡放送局、RKB毎日放送、TNCテレビ西日本、KBC九州朝日放送、FBS福岡放送、西日本新聞社、朝日新聞社、毎日新聞社、読売新聞西部本社、日本経済新聞社

7 主催
公益社団法人 福岡県人権研究所 
〒812-0046 福岡市博多区吉塚本町13-50 
吉塚合同庁舎4階
TEL 092(645)0388 FAX 092(645)038

  • 2014年06月24日(火)15時37分

第12回筑前竹槍一揆ウォークin福津

開 催 案 内
第12回筑前竹槍一揆ウォークin福津

【※このイベントは終了しました】

<見所>
①八並(やつなみ)…柱傷
②畦(あぜ)町(まち)…取調所
③本木(もとき)…一揆参加者の墓碑
講演&フィールドワーク
「筑前竹槍一揆関連史跡と畦(あぜ)町宿を巡る」

◇日 時 8月17日(日)雨天決行
9:30受付 10:00開会 15:30終了(予定)

◇講 師  石瀧豊美さん(イシタキ人権学研究所所長/福岡県人権研究所理事)

◇会 場  福津市畦町公民館 (唐津街道畦町宿)…(集合・解散予定)
 〒811-3202 福津市畦町295 <JR福間駅より、タクシー10分、1000円程度>
駐車場は、公民館近くにあります。案内しています。

◇内 容 説明:筑前竹槍一揆について「畦町宿、八並、本木について」
     フィールドワーク  福津市畦町宿内、八並、本木での説明をお願いしています。
       昼食は、福津市畦町公民館でとります。

◇参加費 (保険代・資料代含)  一般1500円/研究所会員1200円/高校生以下無料
* 昼食は、持参か申し込み(お茶付600円)

◇主催:公益社団法人福岡県人権研究所(企画「歴史学習プロジェクト」(石瀧塾))

◇協力:唐津街道畦町宿保存会

◆「筑前竹槍一揆」とは
 明治4年の「解放令」施行から2年後の6月6日、筑前地域で起きた大規模な一揆。10万人が参加したと言われる。一揆は福岡・博多を巻き込み県庁を打ち壊した。
 文明開化政策を進める明治政府と福岡県に対する反発から起きた一揆であるが、「解放令反対」を掲げて被差別部落を襲撃、1500戸以上が焼かれた。

◇後援(予定):福津市/福津市教育委員会/福岡県人権・同和教育  
研究協議会/部落解放同盟宗像地区協議会/NPO法人宗像地区  
人権と共生の会/福津市観光協会/福教組宗像支部・福高教組北
支部/

◇申込み:準備の都合上、8月4日(月)までに(FAXまたはメールで)お申込み下さい。

◇問合せ:公益社団法人福岡県人権研究所
〒812-0046福岡市博多区吉塚本町13-50 吉塚合同庁舎4F
℡ (092)645-0388  
FAX (092)645-0387

  • 2014年06月09日(月)09時57分

講演「性的少数者の一人として ―性的少数者の抱える問題と今後の課題―」

2014年度 第1回 ジェンダー部会(第176回定例研究会)

性的少数者の一人として
―性的少数者の抱える問題と今後の課題―

【※このイベントは終了しました】

講師  野見山美佐 さん

日時 6月14日(土) 午後2時~

場所 福岡県人権啓発情報センター(ヒューマン・アルカディア)視聴覚室
福岡県春日市原町3丁目1−7クローバープラザ 西棟 7階
(JR鹿児島本線「春日駅」から徒歩1分)

資料代 500円

戸籍の性別変更の特例法が制定されて今年で10年を迎えます。2000年代以降、治療のガイドライン作成や、法律の整備、人権施策による取組の推進などで性同一性障害を取り巻く環境は大きく変化してきました。
しかし、テレビのニュースなどで「性同一性障害」の話題が取り上げられても、同性愛と性同一性障害がどのように違うのか、「性的少数者の抱えるそれぞれの課題は何なのか?」まだまだ知られていないことも多くあります。同性愛や性同一性障害の当事者の中には、生き辛さに耐えかねて自ら死を選ぶ人もあり、国の自殺総合対策にもこの問題が盛り込まれています。日頃の生活の中では、性的少数者の人々と接することが無いと思われがちですが、じつは思った以上に多くの人が自己の性について悩んでいると言われています。
この、性的少数者の人々が抱える悩みを、私たちの身近な問題として捉え、一緒に考えていく機会にしていただければと思います。

講師  野見山美佐 さん プロフィール
昭和30年代に福岡県の筑豊で生まれる。大学卒業後は会社員、社会福祉施設職員を経て、平成15年より福岡県中間市に勤務。子どものころより、自分の性に疑問を持ちながら生きてきてきたが、2002年に自分らしく生きることを決意し、社会的な性別を女性へと変えて現在に至る。2004年からは、自己の性に違和感をもつ当事者や理解者数名とともに、性への違和感を持つ人達を対象とするグループを作り、ワークショップや交流会などを開催、性的少数者に関する色々な問題への取り組みを行う。平成21年にグループが解散し今までの活動は一旦終了したが、その後は、個人的に「声がかかればどこにでも出かけていく」というスタンスで、性的違和感を持つ人たちからの相談、性的少数者(セクシャルマイノリティ)などについての講演、性的少数者が抱える様々な問題についての取り組み等に参加しています。

<お問い合わせ>
(公社)福岡県人権研究所(担当:田中)
電話(092)-645-0388/ 0388(FAX)

※午後4時から同所で外国人部会も開催されます。

2014年04月21日(月)15時29分

  • 2014年06月06日(金)14時00分