人権スタディツアもコロナ禍の影響で20年、21年と2回実施できない状態が続きました。本年度は下記のように沖縄を選びました。コロナ禍がどうなるのか見通しは立ちませんが、ぜひとも実施したいと思っています。皆様のご参加をよろしくお願いいたします。
記
1.期 日 2023年1月4日(水)~6日(金)
2.訪問先
期 日訪問地訪問先参 考
1/4 午後名護市
沖縄愛楽園
資料館見学
園内見学
名護泊
1/5 午前チビチリ壕・シムク壕
読谷村役場(九条の碑)知花昌一さんに案内をしていただく。
1/5 午後読谷村
恨之碑(アジア太平洋戦争・沖縄戦被徴発朝鮮半島出身者の碑)
金城実さんのアトリエ
安保の見える丘(嘉手納基地)金城実さんの話を聞く。
名護泊
1/6 午前伊江島ヌチドゥタカラの家
(反戦平和資料館)
伊江島内のフィールドワーク
今帰仁城跡(世界遺産)謝花悦子さんの話を聞く。
反戦平和資料館の見学。
3.費用 約62,500円(20人参加の場合)
約69,000円(15人参加の場合)
※一人部屋は2,000円から3,000円増
(その他 現地での行動費、謝金等10,000円程度)
※事前学習会を予定しています。
期 日:12月4日(日)14:00.~16:30(DVD視聴含)
場 所:ヒューマンアルカディア 研修室
4.訪問先について
ウクライナ、台湾をめぐる情勢、沖縄本土復帰50年、日本の在り方が問われています。沖縄から過去と現在、そして未来を見つめなおしてみませんか。
今回は、『人権』の視点で、人を通して、沖縄と出会っていきたいと思います。
◎知花 昌一(ちばな しょういち)さん 僧侶
憲法9条を持つ日本に憧れ、本土復帰を願って日の丸を振った高校生。なぜ復帰後15年の沖縄国体で日の丸を下ろし、火をつけたのか。その根底にある読谷村の2つの壕のことを、現地で語っていただきます。
◎金城 実(きんじょう みのる)さん 彫刻家
18~55歳を関西で過ごし、部落や在日の人たちと出会ってきた金城さん。沖縄戦の時、日本が朝鮮半島から強制連行した軍夫や慰安婦らを慰霊する「恨之碑」(はんのひ)。「恨之碑」のレリーフに込めた思いや、本土での経験を持つウチナーだからこそ、金城さんが彫刻を通して何を表現し伝えようとされているのか伺います。
◎謝花 悦子(じゃはな えつこ)さん ヌチドゥタカラの家
沖縄の反基地運動は、「阿波根(あはごん)主義」と呼ばれる非暴力闘争。そ の阿波根昌鴻(あはごんしょうこう)さんの運動を受け継ぎ、発信を続けておられます。1955年に『基地を持つ国は基地にて亡ぶ』と語っていた阿波根さんの生き方から、今を生きるヤマトの私たちは何を受け取るのでしょうか。
◎沖縄愛楽園(おきなわあいらくえん)
沖縄戦前からあるハンセン病療養所。そこで生きた人、生きている人、その家族。その思いに資料や学芸員の方のお話を通してふれていきたいと思います。
※コロナの都合で実施できない場合は中止とし、連絡をいたします。
※詳細は研究所のホームページをご覧いただき、参加される方は11月20日(日)までにお申し込みください。
5.連絡先
公益社団法人 福岡県人権研究所
担 当 迫本 幸二
部会長 安河内 信子
住所 812-0046福岡市博多区吉塚本町13-50
電話番号 092-645-0388 FAX 092-645-0387
参加申し込み(人権研究所にFAXまたはHPお問合せフォームより、メールでお願いします)
http://www.f-jinken.com/contact.html
1. 氏 名 2. 住 所
3. 電話番号 4. メールアドレス
5. 部屋希望(一人部屋・二人部屋)
コロナ下のスリランカへの食糧支援について
―東部・紅茶畑地域での小規模教育支援とあわせて―
(講演概要)
新型コロナウイルスのパンデミック下、スリランカではそれまでの財政政策の失敗に加えて、主要産業である観光による外貨獲得が困難となり、国が破産状態となっています。私たち「ジョセフ記念教育プログラム」は、インド洋大津波(2004年)の発生後、スリランカ東部の少数民族タミル人のための支援のために小規模の支援を始めました。2007年からは教育支援に転じ、スリランカ東部と紅茶畑地域で、スリランカの全民族・宗教からの40名ほどの児童・生徒に補習教育を提供し、進学を可能とする支援を行ってきました。昨年は、コロナの影響で経済的に困窮する東部の村落に食料支援を行い、今年は15世帯に継続的な生活支援を行っています。こうした活動についてお話しさせていただきます。
講師 志村(しむら) 真(まこと)さん プロフィール
1957年、高知県須崎市生まれ。1982年より都城市や北九州市などでキリスト教会の牧師を務める。2002年からは岐阜県関市にある中部学院大学短期大学部教員。2021年から日本キリスト教団飯塚教会牧師。著書:『イエス・キリストの人間観』角川学芸出版、『平和をめざす共生神学』新教出版社ほか。訳書:ウィンク『イエスと非暴力』新教出版社、ディア『剣を収めよ 創造的非暴力と福音』新教出版社ほか。
日時 2022年11月26日(土)14時~16時頃
会場 若松生涯学習センター第三集会室
北九州市若松区本町3丁目13番1号
(JR若松駅前)
参加費 無料
<お問い合わせ>
公益社団法人 福岡県人権研究所
〒812-0046 福岡県福岡市博多区吉塚本町13-50
福岡県吉塚合同庁舎4階
(電話)(092)-645-0388/ 0387(FAX)
主催:(公社)福岡県人権研究所
外国人部会
後援:北九州スリランカの会
★ご参加当日は検温・マスク着用・入り口での手指消毒をお願いいたします。
★悪天候や緊急事態宣言等で延期や中止の場合は、当研究所フェイスブックでお知らせいたしますので、
当日ご確認されてからご来場ください。 https://www.facebook.com/fukuokajinkenken/
ハートフルフェスタ2022に当研究所のブースを出展予定です(10月23日(日)ゼファ会場のみ)。
テーマ「木村かよ子のスケッチブック」
ハートフルフェスタ2022
詳しくはこちら↓
https://www.city.fukuoka.lg.jp/shimin/jinkenkeihatsu/heartfulfestafukuoka_2022.html